2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

其の150:今後、期待が持てるシリーズもの

昨今、日本もハリウッドも「リメイク」と「続編」ばかりで<企画不足>が叫ばれて久しい状況ではありますが、少なからず期待の持てるシリーズもあります。そこで、今回はハリウッド映画を中心に期待出来るシリーズものをまとめてご紹介しましょう(珍しく、…

其の149:1粒で2度おいしい「忠臣蔵外伝四谷怪談」

「第九」同様、日本の年末の<定番>のひとつー「忠臣蔵」。親と一緒にこれまで何度観たことか(苦笑)。歴史家に言わせると、当時このようなお家取り潰し等は割と多くあったそうで家臣たちは泣き寝入りするしかなかった。それを<例外的>に仇討ちしたから…

其の148:軽やかな青春映画「恋する惑星」

木村拓哉も出演して話題を集めた<SF風>恋愛映画「2046」が、その中途半端さによってコケた事でも知られる香港の映画監督ウォン・カーウァイ(苦笑)。その彼のブレイク作が「恋する惑星」である。音楽と共に<お洒落系映画>として、当時は大ヒット…

其の147:リーの力作!「マルコムX」

「リー」と書きましたがブルース・リー御大でも、ましてや二谷友里恵でもありません(笑)。映画監督スパイク・リーであります。コンスタンスに作品を発表している彼ですが、やはりいまのところの最高傑作は「マルコムX」(’92)でしょう!実在した黒人指…

其の146:女囚を越えた女囚映画「さそり」シリーズ

一時期、映画界には「女囚もの」と呼ばれる一大ジャンルが存在した。この分野における制作サイドのメリットは「低予算」でありながらアクション(=喧嘩やリンチ)とエロ(=シャワー・シーンやレズ)で大勢の男性客を呼べる事(笑:「ジャッキー・ブラウン…

其の145:大怪作にして大傑作「エル・トポ」

かのミック・ジャガーやアンディ・ウォーホル、ピーター・フォンダ、デニス・ホッパーらを魅了し、4度劇場に足を運んだジョン・レノンが独占配給権を買い取った逸話でも知られる<超ウルトラ・カルトムービー>ーそれが「エル・トポ」!「西部劇」の体裁を…

其の144:江戸川乱歩+実相寺昭雄

先日、惜しまれつつこの世を去った<鬼才>実相寺昭雄。いまや伝説のTV番組「怪奇大作戦」や「ウルトラマン(有名なハヤタがスプーンを持つシーンは彼のアイデア)」、「ウルトラセブン」で名を上げ、映画を撮るようになってからは大作「帝都物語」や「ウ…

其の143:清順美学、炸裂!「殺しの烙印」

海外と同じく我が日本にも<異能の監督>あるいは<カルト作家>と呼ばれる映画監督が存在する。「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」の石井輝男、「グラマ島の誘惑」の川島雄三、「狂い咲きサンダーロード」の石井聰亙、「鉄男」シリーズの塚本晋也・・・。そし…

其の142:どーなる!?「宇宙戦艦ヤマト」

いま「宇宙戦艦ヤマト」の著作権が<漂流状態>にあるそうだ。きっかけは「ヤマト」を使ったパチンコ台の訴訟。裁判所の出した見解は「現在の版元に著作権は認められない」との事で、商品を制作・販売しているメーカーは困惑しているという(詳細はそのテの…

其の141:いよいよ復活!?「ランボー」シリーズ

19年ぶりの続編となるシリーズ第6弾「ロッキー・ザ・ファイナル(原題「ロッキー・バルボア」)」がついに日本でもこの春公開となる我らがシルベスター・スタローン!!「ロッキー」に続いて彼のもうひとつのシリーズ「ランボー」も来年、復活するという…

其の140:セオリー逃れの名作「地獄の逃避行」

一般的にタイトルに「地獄」と付くと、大抵は一部を除いて<B級>以下の作品である(「地獄のヒーロー」とか:笑)。だが、テレンス・マリック監督作「地獄の逃避行」は<地獄>がつくものの、そのセオリーから逃れた数少ない例外的名作(原題は「バッド・…

其の139:やはりタイトルは大事っす「私をスキーに連れてって」

たまには<季節>に合わせて、今回は大ヒット作「私をスキーに連れてって」を紹介!やっぱり冬はスキーでしょう(笑:個人的にはもう何年も行ける状態にないけど)。当初のタイトルは「白い恋人たち’87」だったそうですが(元ネタはご存知クロード・ルルー…

其の138:人間って恐ろしい「柳生一族の陰謀」

「お正月」という事で今度こそ日本の「時代劇」を(笑)。故深作欣二監督はご存知のようにヤクザ映画「仁義なき戦い」シリーズのほか、文芸作からSF、アクションと幅広いジャンルで数々の傑作を残しました。「柳生一族の陰謀」は群像時代劇とでも言うべき…

其の137:人間、跳ぶ跳ぶ!「グリーン・デスティニー」

ということで2007年になりました!皆様、明けましておめでとう御座います!本当は時節に合わせて「時代劇」にしようと思ったのですが・・・少〜し毛色を変えて武侠映画「グリーン・デスティニー」を紹介。 一瞬、ツイ・ハークの「刀/ブレード」も考えた…