2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今日、帰りの電車の中でアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を読んでる男性(おっさん)がいた。懐かしいねぇ、筆者も学生時代に読んだ。映画もオリジナル版以外は観た(何度もリメイクされている)。横溝正史が同書を参考にして「悪魔の手毬…
前回に続いて「グラインドハウス U.S.A.バージョン」のご紹介。今度はカンヌにも出品したクエンティン・タランティーノ監督作「デス・プルーフ」です。<シネ友>ロバート・ロドリゲスが「俺はゾンビを作る!」と言ったときに、タラは「じゃ、俺はスラ…
小中学生のとき、近くにあった映画館(俗にいう「二番館」や「三番館」)で筆者は傑作から駄作まで浴びるように映画を観た。それが現在の仕事でいかに役立っていることか、当時は知る由もない(笑)。一方、太平洋を隔てた映画大国アメリカにもB級映画を連…
本当は観客参加型ムービー「ロッキー・ホラー・ショー」を考えていたのですが後日にして(笑)根岸吉太郎監督初期の秀作「遠雷」(’80)を(全然違うやんけ)。季節にはそれぞれ独特の<雰囲気>や<香り>がありますが・・・今日、筆者は帰宅するとき何故…
終戦記念日の今日は反戦映画を紹介するのが普通なんでしょうが、それでは当たり前過ぎるのでラクエル・ウェルチ主演作・・・ではなくって「北国の帝王」(’73)!北国と言っても北島三郎の映画ではありません(笑)。米・大恐慌時代を舞台にハードな男たち…
勝手に200回目を記念して趣味の映画を(笑)。筆者の好きなヒーローのひとりがコナン・ドイルが創作した名探偵シャーロック・ホームズ(漫画「名探偵コナン」の名はコナン・ドイルからとられたもの)。熱狂的なホームズマニアを「シャーロキアン」と呼ぶ…
久々にフランス映画、それもフィルム・ノワールをご紹介。1960年の映画「穴」で御座います。タイトルに「掘って掘って〜」と書きましたが、オカマがケツを掘る映画ではありません(笑)。脱獄ものです^^アメリカにもイーストウッドの「アルカトラズか…
最近、悲しいぐらい観る映画がハズればかり(涙)!フランス製アニメ映画「ルネッサンス」はストーリーがよくあるパターンで映像に反して目新しさはないし、デイヴィッド・リンチ監督(数年前に従来のデビッド・リンチから日本表記が変更された)、ローラ・…