<其の707>最新作「スター・ウォーズ」エピソード9寸評

 令和元年のクリスマスも終わりました。後は・・・正月に備えて「仕事納め」したら家の大掃除をしないと(汗)。

 

 先日、遂に公開された「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観て来ました(スケジュール的にも筆者が年内に映画館で観る最後の映画)。

 このシリーズから観た若い人たちはどうでもいい事だと思うけど・・・昔からの<リアルタイム世代>に言わせれば、この「新3部作」はエピソード7で●●●●、前作エピソード8で●●●を●●した憎っくきシリーズでもある(ネタバレ防止の為、一部伏字)。前作がああいう形で終わったので「さて、これまでの伏線をどう回収して纏めるのか!?」という一点に筆者の興味はあった・・・(何度も書くけど、この日本語副題はダサい)。絶賛公開中につき、ネタバレしないようサクッと書きます。サクッと!!

 

 前作から1年後ー。レイア・オーガナ将軍(=故キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは復活を果たし、レイ(=デイジー・リドリー)はフォースの訓練に打ち込んでいた。一方、カイロ・レン(=アダム・ドライバー)は銀河中にその勢力を拡大していき・・・!?

 

 書けるのはここまで!ほんの冒頭のさわりでしかないけど(苦笑)。これから観る人に気持ちよく観て貰いたいという筆者の考えです^^。

 前作公開後、レイア姫ことキャリー・フィッシャーが急逝。その後、予定されていた監督が降板したりと・・・色々ありながら完成した今作。率直に書けば、よく纏めましたよ!あくまで9本で1パッケージとするならば、少々の謎はあかされぬまま終わるけど。「7」、「8」より筆者は全然良かった(「エピソード7」未使用部分から流用したレイアの部分も違和感なかったし)。でも本国アメリカでは、またまた賛否両論(苦笑)。フォローするつもりもないが「エピソード1」と「エピソード8」よりは良かったと思う^^。スタート時から謎になっていたレイの家族も「そう来たか!!」と驚いたし。「8」を受けて共同脚本も書いたJ.J.エイブラムス監督は頑張ったと思うよ。筆者があの後、続き書けって言われたら・・・相当頭抱える(笑)。

 ふと思ったんだけど・・・この3部作が旧シリーズのメインキャラの後日譚であるとするならば・・・なんとなく「機動戦士Zガンダム」と同じパターンのような気が。新しい主人公を立てつつ(「SW」はレイ、「Z」ならカミーユ)、旧シリーズのメインキャラが絡んでいく(「SW」はレイア、ハン・ソロにルーク他。「Z」ならシャアやアムロ、ブライト他)・・・。「ガンダム」シリーズはアメリカでも観られているので、もしかしたらJ.J.も観てたのかも!?これは、誰も書いていない&あくまで筆者の邪推なんで、気にしない説ということで!

 ちなみに・・・今作のパンフレット、前作同様「通常版」と「限定版」の2種類あり。中身はぶっちゃけほとんど変わらないけど「限定版」の方がちょっとだけイラストとか多いので、マニアは「限定版」の方を買う事をお薦めします。両方買って見比べた筆者が書いているのだから間違いない(苦笑)。

 なんだかんだでメインのシリーズは終わった訳だけど(筆者も10代から50代まで続きを延々観る事になろうとは超想定外)、ディズニーさんはスピンオフ2作目が撃沈した結果を反省して、今後は丁寧に新たなシリーズとスピンオフを作る計画らしい(配信ドラマ「マンダロリアン」は・・・興味わかないなー)。構想も新たなシリーズという事で・・・そろそろ卒業したいんだけど・・・面白そうだったら・・・今後も観ようかな!?

 

 さて、年内は前回の予告同様「2019年総括」で終了予定。総括する程、今年も大して本数観られなかったけどさ(苦笑)。あと、当ブログの裏アカ的存在「2」も更新したので(そっちは「映画秘宝」休刊の感想ネタ)、以前のブログ観て頂けると、時々リンク貼ってあるので・・・そちらも覗いて頂けると幸いです。

 

<どうでもいい追記>来年「地獄の黙示録」もファイナルカットが公開されるそうで・・・「ブレ・ラン」かよ!そっちまではもうええわ・・・。