其の240:2007年の映画を振り返る。

 2007年ももうすぐ終わりです^^そこで年に一度のお約束、「2007年の映画を振り返る」の巻!以下、今年劇場で観た映画のみを列挙します(DVD、TV、試写会除く)!


 1:「愛の流刑地」(トヨエツがすね毛剃ってた)、2:「マリー・アントワネット」(超とほほ作)、3:「ディパーテッド」、4:「ユメ十夜」(オダギリジョーの嫁さんも出演)、5:「DOA/デッド・オア・アライブ」、6:「墨攻」、7:「パヒューム」(主人公は犬か)、8:「ブラックブック」、9:「蟲師」(つまらんかった)、10:「ロッキー・ザ・ファイナル」(スタローンえらいっ)、11:「大帝の剣」、12:「俺は、君のためにこそ死ににいく」(死んでないじゃん!)、13:「バベル」(この締めでいいの?)、14:「監督・ばんざい!」、15:「300<スリーハンドレッド>」、16:「大日本人」(TVと変わらん)、17:「ゾディアック」、18:「ダイ・ハード4.0」、19:「ルネッサンス」、20:「インランド・エンパイア」(意味不明)、21:「トランスフォーマー」、22:「グラインドハウスU.S.Aバージョン」(絶対、ロドリゲスの方が面白い!)、23:「人が人を愛することのどうしようもなさ」、24:「題名のない子守唄」、25:「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(期待してたのに・・・)、26:「パーフェクト・ストレンジャー」、27:「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」、28:「パンズ・ラビリンス」、29:「ボーン・アルティメイタム」、30:「タロットカード殺人事件」、31:「犯人に告ぐ」、32:「ナンバー23」・・・以上、計32本(逆にしたら「23」:笑)。


 いや〜、ジャンルは様々ながら・・・それにしても少ない(反省)!せめて、あと3本ぐらいは観たかった(35本になってキリもいいし:笑)学生時代は3日に1本は観ていたのだが・・・一応「社会人」だしなぁ・・・(苦笑)。「キサラギ」や「エレクション」、「プレステージ」に「それでもボクはやってない」と「エロティック乱歩」2部作(「人間椅子」、「屋根裏の散歩者」)あたりは映画館で観たかったのだが。傑作野球漫画の実写化「キャプテン」は・・・恐ろしくて死んでも見られないけど(誰が室賀厚にオファーしたんだ?)。でも、つい正月の暇潰し対策で「アイ・アム・レジェンド」の前売券を買っちゃったけど(苦笑)。


 列挙して考えると、2006年は映画の「当たり年」だったと思うのだが、今年は当たり外れが大きかったように思える。筆者がいいのを見逃してる事もあるとは思うけど(苦笑)。自分が劇場で観て素直に面白かったのは「ブラックブック」や「ロッキー・ザ・ファイナル」(上映しなかった映画館は反省するように!)、「パンズ・ラビリンス」ほか、ここで更新した作品10本少々。昨年と違ってまるで迷わずに選べてしまうのが少し悲しい。


 先日ここで書いたように2008年の映画は、洋画(中でもハリウッド)は怖いもの見たさ半分の「続編」が相変わらず多く(苦笑)、邦画は小説や漫画、人気TVドラマ等の安易な映画化(「特命係長只野仁」はTVで十分だろう)が占めているが・・・ともかく面白い映画が沢山公開される事を期待します!


 それでは、皆様よいお年を!2008年にまたお会いしましょう^^