<其の818>久々の番外編:月刊誌「映画秘宝」が再々創刊(驚)!!!

 昨日1月19日(金)、某雑誌購入の為、某書店に入ったところ・・・本棚に休刊していた「映画秘宝」の文字を発見した!!!

 な、なんと何気に再々創刊されていたのだ!!!筆者が驚愕しつつも、目的の雑誌と共に購入した事は書くまでもない^^。出版は「秘宝新社」なる会社(出版社を立ち上げたのね)。価格は1650円(税込)・・・ちょっと高いなぁ(苦笑)。

 マジで表紙見た時は心底驚いたわ!思わず二度見した程。数日前にふと「休刊後、秘宝はネットか何かで展開しているのかなぁ?」と思ったんだよね・・・わざわざ調べなかったけど(笑)。

 帰宅後、早速読んでみたところ、過去の事件(わからない人は各自で調べてみてネ)の反省の弁に始まり、日本公開は決まったものの公開時期未だ不明のクリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」の特集。・・・この記事は同作を観た後に読もうと決めた(笑)。

 映画本編よりも面白い文章を書く肝心要のライターさんは以前の方々もいらっしゃれば、新規の方々も。でも以前より全体的な人数は減少。そのせいか誌面全体としては、企画とか構成とかめちゃくちゃ変わっていた訳ではないけれど、ページ毎の<密度(以前は細かいネタが小さな文字で書かれていた箇所が多々あった)>が薄くなって、あっさりした印象かな。まぁ、筆者は老眼なので、読み易くなったという言い方も出来るが(苦笑)。

 想い起こせば筆者が「秘宝」に出会ったのは約30年前の、まだ不定期のムック本時代。購入する特集号もあれば、スルーした特集号もあり。で、いつしか月刊誌となり、以来欠かさず購入していた。そのバックナンバーは1冊も欠ける事なく、我が家の本棚の多くのスペースを占拠している。

 

 まぁ、兎にも角にも再々創刊、おめでとう御座います!!再び世に出す以上は、これからも映画オタクに特化した普通の映画誌では扱わないような作品紹介や以前のカルト作品についての研究(ほとんど小論文)も掲載して頂きたいと思います。そろそろネタも溜まったと思うので「底抜け超大作」の第3弾とかもやってほしいなぁ~(期待)。ネット社会で黒字になる程の売上になるかどうかは分かりませんが、なんとか頑張って頂いて1年、1か月でも長く続けて頂ければと。期待しております!!

 

 余りの衝撃に、つい番外編として書いてしまった(笑)。次回更新は通常運転に戻ります(・・・予定。予定はあくまで予定だ←昔の秘宝っぽい文章の真似^^)。