東京のコロナ感染者100人台が続く中(もう、誰がいつ感染しても分からんね)、
敬愛する映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが亡くなった。享年91。
ご高齢だったから、いつかは・・・とは思ってはいたけれど・・・余りに突然の訃報にショック・・・。言葉が出ない・・・。
「荒野の用心棒」、「ウエスタン」、「殺しが静かにやって来る」、「ガンマン大連合」、「夕陽のギャングたち」ほか沢山のマカロニウエスタンからベルトルッチの大作「1900年」やデ・パルマの「アンタッチャブル」に「ニュー・シネマ・パラダイス」、「みんな元気」ほかトルナトーレの諸作、そしてタランティーノの「ヘイトフル・エイト」・・・数が多すぎてとても書ききれない!彼の音楽の素晴らしさ・革新性は筆者などがあえて書くまでもない・・・不世出の天才だったと思う。
個人的な話だが・・・結婚前、筆者の妻になる女性とモリコーネが東京で行ったコンサート(おそらく、これが最後の来日コンサートになった筈)に出かけたのがいい思い出だ。<生>でマエストロの指揮するお姿を見れたのだから・・・。
本当に・・・大ファンでした。音楽を担当する映画を観る度に、どんなスコアをつけるのかが愉しみでした。心よりお悔やみを申し上げます。悲しい・・・。