明けましておめでとうございます(・・・遅)。新年早々からハードワークが続き
・・・もう1月も下旬になってしまいました。令和2年・・・もう疲れた(苦笑)。
映画もDVDで少しは観たのですよ。まずは東野圭吾先生原作の「人魚の眠る家」。
いい映画なんだけど・・・どシリアスなんで、正月早々観てドーンと気分が落ち込んだ(苦笑)。
あとは「がきデカ」で一世を風靡した山上たつひこ先生原作の「羊の木」。設定はさすが山上先生!めっちゃ面白い^^。優香が激しいキスシーン演じてたのには驚いた。ただ映画自体は・・・オチが伏線は張ってあったとはいえ、予定調和過ぎたのが残念だった。
この2作に共通しているのは、観客それぞれに倫理観が問われる内容ということ。「プリズナーズ」しかり、そういう映画は嫌いじゃないんだけどね~。ただ正月に観る内容じゃなかった、ということかも。
さて・・・昨日発売された2020年3月号で、愛読誌「映画秘宝」が休刊(涙)。
ムック本時代から考えると、筆者の人生のほぼ半分を「秘宝」を読んで過ごした訳で・・・読み終えた時、なんとも言えぬ寂しさに襲われた。
3月号だけに毎年恒例の<2019年度ベスト&トホホ10>を掲載。ラストに選ばれたベスト1はタランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が2位の「ジョーカー」に大差をつけての圧勝!筆者はタランティーノのファンではあるんだけど・・・1位には選ばんなぁ(苦笑)。大傑作の前作「ヘイトフル・エイト」よりは落ちたし。
ついでに書くとワーストを意味する「トホホ1位」は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。確かに大した話ではないけれど、キングギドラの描写は良かったけどなー!・・・と最後の最後は筆者の意見とは大きく乖離したランキングでありました。
<廃刊>ではなく、<休刊>なので・・・来年の今頃には復活して、2020年度のランキングを発表してほしい、と切に願います。
そして編集スタッフの皆様、ライターの皆様!長い間、本当にお疲れ様でした!そして有難うございました!!「秘宝」の登場のおかげで筆者の映画ライフが大きく変わりました。ムック本及び月刊誌・約20年分のバックナンバーは筆者一生の宝物です。
・・・さて、これから映画に関して、なにを読めばいいのだろうか・・・。