其の668:超絶トムさん「ミッション〜」最新作寸評

 台風が次々に発生している今夏・・・。日本は・・・地球は大丈夫か?

 そんな中、唯一この夏観たいと思ったトム・クルーズ主演、シリーズ第6作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を観に行きました。前作からの“続き”にして、撮影中トムさんが骨折した事も大々的に報じられた今作の出来は!?絶賛公開中につきサクッと書きます。勿論、このブログに<ネタバレ>はない🎵


 IMFのエージェント、イーサン・ハント(=勿論、トムさん)とその仲間達ベンジー(=サイモン・ペッグ)とルーサー(=ヴィング・レイムス)はベルリンに飛んだ。3個のプルトニウムをマフィアから購入する為だった。ところが前作登場したテロ組織「シンジケート」の残党「アポストル(神の使徒)」がルーサーを人質に!イーサン達がなんとか彼を助けたところ、その隙をついてプルトニウムが奪われていた・・・。プルトニウムをもとに作られた核爆弾の使用を止めるべく、行動を開始する一同。手掛かりは黒幕の<ジョン・ラーク>という謎の男の名前と<ホワイト・ウィドウ>と呼ばれる女性のみ。イーサンはラークに変装し、<ホワイト・ウィドウ>に接触する計画を練る。これに異を唱えたのがCIA長官。イーサンの動きを監視させるべく敏腕エージェントのオーガスト・ウォーカー(=“スーパーマン”のヘンリー・カヴィル)を同行させる。パリでイーサンとウォーカーは<ホワイト・ウィドウ>主催の慈善事業パ―ティーに潜入、トイレでラークを発見した。ラークを気絶させて彼のマスクを作り、イーサンが彼に化ける予定だったもののラークが反撃!彼の強さに苦戦していると、またまた前作登場したMI6の女性諜報員イルサ(=レベッカ・ファーガソン)が乱入、ラークを撃ち殺してしまう!!驚いているのも束の間、時間がないイーサンらは死体を片付けると、ラークの顔を知る者がいない事を利用して、<ホワイト・ウィドウ>の元を訪れるがー!?


 ・・・まぁ、書けるのはここまでですな!ストーリーはこの後、様々なアクションを交えながら二転三転してゆく。前作「ローグ・ネイション」(’15)ぐらいは最低観ておくとより人間関係が分かりやすいでしょう^^。

 これは前作の時書いたと思うけど・・・「1」から「4」までは毎回、完成度が上がっていく唯一無二のシリーズだったんだけど、前作は初めてちょっと落ちたじゃない。今回、シリーズ初の監督続投(クリストファー・マッカリ―)は、その無念を晴らすべくの登板では・・・って、ちょっと考えすぎか^^。まぁ、前作の製作中に今回の話も出たそうだから、そういう流れなんでしょう、きっと。キャラや組織も前作からバンバン出てるしね。・・・ダニエル・クレイグが出てるスパイ映画の元祖「007」に似てきたな(苦笑)。

 ウリのアクションは・・・まぁ、あれこれ凄かったですよ!!スカイダイビングにトイレでの肉弾戦(←以前、他の映画でも観た記憶が・・・)、バイクでのカーチェイスにヘリコプターアクション(トムさんはヘリの免許取った)!マジで今回も凄かった!!トムさんが骨折したのは敵を追って、ビルからビルへ飛び移るアクションでした。その場面、まんま使ってるのがえらい^^!

 タイトでハードなストーリーながら、ちょろっとギャグもあるし素直に面白かったな〜(アクション・スリラー映画はこうじゃなくっちゃ)。これであと「4」のようなスパイ映画お約束“とんでも最新道具”が出てきたら完璧だった(笑)。さて、おそらく第7作目も何年後かにあると思うんだけど・・・あとやってないのは豪華客船とか潜水艦とか出る海での大バトルと宇宙ぐらいか?愉しみに次の作品を待とうと思う^^。