其の641:日本を代表するカルト映画は!?

 ・・・私事ですが、短い夏休みが終わりまして・・・休み中は雨ばっか降った(梅雨か!!でも、これで関東の水不足はなんとかなったのかしら??)!

 
 さて、このブログは決して<カルト映画紹介サイト>ではないのですが(比率が高い事は自覚してますけど・苦笑)ネット上のカルト映画サイトを覗いてみると・・・あるわ、あるわ色々な作品が書いてあります!!
 そこで、幾つかのカルト映画サイトに書かれていて(勿論、意見は多数あり)重複率が高い作品(今回は邦画オンリー)を調べてみたので、その結果を書いてみたいと思いマス。あくまで2017年8月時点の意見という事で・・・。こんなこと書いてる間に某国からミサイル飛んで来ないだろうな!?

 
 「予想通り」と言おうか、「当然」と書くべきか→→→石井輝男監督「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」はほぼ、どのカルト映画紹介サイトでも書かれてる(そして、このブログにも:爆笑)!筆者もその昔、Sくんと名画座に観に行って、驚天動地のラストに他の観客と共に大笑いして拍手した記憶あり^^。タイトル自体が放送禁止だし(笑)、過去に正規のDVD発売予定も流れたので(ちなみに筆者が持っているソフトは海外盤)、もう永遠に日本では出ないと思われたが・・・なんと10月に日本からDVD発売決定(喜)!!土壇場でまた流れない事をひたすら祈るばかり。当ブログを読まれている読者は絶対に“買い”でしょう^^。
 この映画は東映だけど・・・東宝の「ノストラダムスの大予言」の解禁は一体いつになるのだろうか・・・!?頑張れ、東宝!!

 
 2本目は長谷川和彦監督「太陽を盗んだ男」!!・・・これも以前、筆者書いてる(苦笑)。自家製原爆を巡ってバトルする沢田研二(ジュリー)VS菅原文太!!本当に面白いんだけど、確かにカルトだよな。ゆとり世代の若人もお手元のスマホでググってもらって観て頂きたい一作。やる気があって、予算集められる有能なプロデューサーの方は是非、長谷川監督にアポとって頂いて、映画を作らせてあげて下さい。なんせ、未だたったの2本しか撮ってないんだから(その2本目が今作)!!但し、監督は許可取らない<ゲリラ撮影>がお好きな方なので、責任者として一度は警察のご厄介になる事は覚悟の上で^^。


 ラスト3本目は「追悼のざわめき」!!!これもカルトとして名高い一作なんだけど・・・現在まで筆者の琴線には触れず、未見(申し訳ない)。大筋で話は知ってるんだけど・・・今作を上映中、映画かけてたフィルム技師がゲロ吐いたとか(どないやねん・爆笑)。人体串刺しシーンのある「食人族」とか、ウ●コ食べるパゾリーニの「ソドムの市」も観た筆者だから大丈夫だとは思うけどーまぁ、いつか観て観るか!?興味のある方は是非独自に調べて頂いて、筆者より先にご覧下さい。俺は、いつその気になるか全く分からないんで^^。

 
 上記の3作はほとんどのカルト映画紹介サイトに書かれていた定番作品。“日本を代表するカルト映画ベスト3”と言っても差支えないでしょう。その他としては「狂い咲きサンダーロード」や「鉄男」あたりが書かれているサイト多し(←この2本はそれぞれの監督初期作という共通項あり)。「ドグラマグラ」や鈴木清順の「殺しの烙印」は、タイトルだけでもうカルト(笑)!


 今回は邦画のみ、軽〜くリサーチした結果なのだけど・・・膨大な数になるであろう「洋画」は、どんな作品がカルト映画になるのでしょうね!?ちょっと考えただけでも「エル・トポ」や「ピンク・フラミンゴ」、「ロッキーホラーショー」に「イレイザーヘッド」あたり(←リンチは「ツインピークス」を復活させましたな)が思い浮かびましたが・・・こっちは調べるのに、すげー時間かかりそうなんで、洋画のカルト代表作品は、い・つ・か調べてみたいと思います(そんなに暇じゃないのよ)!首を長くしてお待ちください。何年もたってるのに、まだ書いていないと怒らないでね(その場合は筆者がこの企画自体を忘れてる可能性大:笑)^^。