もう今年2013年も残り2か月弱・・・(早)!「光陰矢の如し」とは昔の人はうまいこと言ったもんだ(感心)。
そんな中「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」を観る。深夜アニメでスタートしたのに、劇場版が公開されて初登場1位って・・・凄くないかい!?このブログはネタばれ無しをモットーにしているので、その枷の中で書いていきますが・・・。
いや〜・・・ストーリーが・・・ハナから・・・書けない・・・(困)!「エヴァ」の「Q」以上に書きにくい(汗)!!!
「まどマギ」のあのラスト(→ぶっちゃけ、観ながら予測は出来たけど、それは「それやっちゃ良くも悪くもお終い」のレベルだったんで、さすがにやらんと思ったらマジでやってしまった)の“続編”につき、筆者の興味は「どうやって、あれから続きを作るのか?」という“作劇上の興味”が大いにあったわけでの鑑賞なのですが・・・。
映画の冒頭から「?」と思い(新たにどアタマから作り直すのかとも一瞬考えた)、その観客の「?」がキャラクターの行動原理につながり、またまた凄い展開になるのだが・・・。
これは賛否両論でしょうな!観る人によってはハッピーエンドでもあり、バッドエンドでもあり。ただ、筆者的には「あのラストからじゃ、ああ作るしか正直ないよな〜」と思ったけど。やる気になれば更に続きは作れる終わり方も、ヒロイン・まどかやほむらに対して良かったんだか、悪かったんだか。
企画自体はTVシリーズ終了直後からスタートしたようですが、思いついた今回のアイデアでは“分量的”に「またTVシリーズでやるのは無理」との判断で映画化決定。キーとなる最大の謎が分かったと思いきや、さらに短時間で二転三転するんで・・・観てて少々疲れましたわ。TVスペシャルで2回ぐらいに分けてやった方が良かったかもしれぬ。
けどね、一応フォローすると→→→観てて一瞬もダレないし(ストーリー展開もアクション演出も見せ場見せ場の連続)、作画もハイクオリティーで「お見事!」の一言に尽きる(さすが日本製アニメーション^^)。「映画にするからバージョンアップしないと!」と下手な味付けして本来のテイストを壊してもいないし。
先日、フルCGアニメで作られた松本零士先生原作の「キャプテンハーロック」観たんだけど、余りに原作変えすぎて<リアル松本アニメ&漫画世代>としては、かなりキツかった!ヤッタラン副長なんか完全に別人化してたし(涙)。あれなら素直に女王ラフレシアと戦って欲しかったわ。そんなNEWハーロックに比べれば、今回の「まどマギ」なんて遥かにマシだと思う。筆者的には「今作で完結するならOKだけど、スピンオフ以外はこの続きは作らないで!」というのが偽らざる本音っす。
一見さんにも分かるようには作ってないんで、出来ればTVシリーズ、最低でも前の劇場版2本を観てから今作を観る事!今回はマジでこれぐらいしか書けない・・・。既に映画を観た人&<ネタばれOK>の人は他にも大勢さん書いていると思うので、そちらを探してお読みください❤
・・・頭からネタバレの危険性のある作品は我がブログではキツイわ・・・!