其の6:「スター・ウォーズ」はやっぱ旧シリーズでしょ!

 今回は「スター・ウォーズ」・・・世界的超メジャー大作ですみません。ただ、映画オタクかつSF映画ファンとして、これはハズせまへん(笑)。平にご容赦の程を。
 筆者の少年時代、世は<SF映画ブーム>でした。その立役者が「スター・ウォーズ」とスピルバーグの「未知との遭遇」です。勿論、小生も「スター〜」に熱狂したクチで、全てリアルタイムで「エピソード4」「5」「6」と追っかけたのでした。全9話と言われた、その続きを待ちわびながら・・・。まさか、その続きを(全6話に短縮されたとはいえ)30過ぎてから、観る事になるとは夢にも思わなかった(苦笑)。・・・で、全て観た上での率直な感想ー「やっぱり旧シリーズの方が良かった!!(誰しも言いますが)」
 ・・・今更、物語の紹介とかキャラクターがどーだのとは、ここでは書きません。よく語られるジョージ・ルーカス絡みのトリビア ー「ジェダイ」の語源は「時代劇」とか(本当かよ?)、黒澤映画からの引用とか、ミレニアム・ファルコンはピザをもとにデザインされたとか・・・どれも既に言い尽くされた感あり。
 といっても余り語られない<日本への影響>としては、例えば今でも人気のアニメ「機動戦士ガンダム」のビームサーベルは、どうみてもライトセーバーがヒント(笑)。またガンダムを作ったサンライズ(旧「日本サンライズ」)による「太陽の牙ダグラム」には「エピソード5 帝国の逆襲(これが最高傑作!)」と同様、脚の付いた戦車が出てくる(これは「ヤマトよ永遠に」でもパクってた)。「スター・ウォーズ」は日本(特にアニメ)に多大な影響を与えていた事がお分かり頂けたと思う(笑)。
 同様に筆者も多大な影響を受けている。新シリーズのライトセーバーを3本所有しているし(笑)、「エピソード3」のせいでダース・ベイダーを悪の権化にはもう思えない(涙)。

 素直に旧シリーズを見直しながら、ウブな少年に戻る今日この頃です・・・。